【J1採点&寸評】札幌1-6川崎|公式戦4戦連発の“怪物ルーキー”が堂々のMOM! エース小林もさすがの得点力

2020年08月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――為す術なく大量6失点の大敗…

【警告】札幌=深井(29分)、荒野(60分) 川崎=L・ダミアン(45分)
【退場】札幌=なし 川崎=なし
【MAN OF THE MATCH】三笘薫(川崎)

[J1リーグ10節]札幌1-6川崎/8月15日/札幌ドーム

【チーム採点・寸評】
札幌 4.5
ホームで大量6失点の大敗。シュート数なども含め、スコアほど酷いパフォーマンスでもなかったように感じるが、逆に言えばそれだけチーム力に大きな差があったということなのだろう。真正面からぶつかり、大敗を喫した。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5
大量6失点。冷静さを保ってはいたものの、キックを簡単に外に出してしまったり、相手に渡していたりと、川崎の圧力に押されていた。

DF
3 進藤亮佑 5(59分OUT)
守備時のポジショニングが不安定ではあったが、攻め込まれた際の個人の判断は悪いものではなかった。とはいえ失点を重ねてしまった。

10 宮澤裕樹 5.5
攻撃時にはパスミスもあったが、守備の場面では持ち前の読みの良さを生かして相手のL・ダミアンと激しく戦った。ただし、6失点はやはり痛い。

5 福森晃斗 5(59分OUT)
高めのポジションをとって積極的にゲームメイクをしていったが、背後を狙われる場面が多く弱点にもなった。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 5.5
持ち前の鋭いドリブルを見せ積極的に切り込むも、崩し切るまでには至らず。背後のスペースを狙われて慌てる場面も。

8 深井一希 5(74分OUT)
プレーテンポが速くなると技術的なミスが出てしまっていた。とりわけパスミスが多く、ピンチを招きがちだった。

27 荒野拓馬 6
相手の厳しいプレスにも臆することなくボールキープにチャレンジ。大敗したチームのなかでは悪くない働きを見せた。

4 菅 大輝 5.5
いいタイミングで飛び出す回数がグッと増えた印象。その後のプレーに正確性があればさらなる飛躍も期待できるのだが。
 

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