松本のキャプテン、田中隼磨が右膝外側半月板損傷で離脱…全治期間は不明

2020年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

チーム内唯一の地元出身者でA代表経験者

まさにチームの“顔役”である主将、田中が戦線離脱へ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 松本山雅FCは8月14日、クラブの公式ホームページで所属するDF田中隼磨の負傷を発表。松本市内の病院で検査を受け、右膝外側半月板損傷と診断された。全治期間は不明で、今後の経過を見て報告するという。

 2001年に横浜F・マリノスでJリーグデビューを飾った38歳のDFは、その後移籍した名古屋グランパスを経て2014年に松本に加入。チーム内唯一の地元出身者にしてA代表経験者で、最年長ながら豊富な運動量をもって右サイドを支えていた。

 今季もキャプテンとしてここまでJ2リーグ9試合に出場し、チーム内5番目となる716分間プレーしている。8月8日の第10節・ジュビロ磐田戦でも先発出場を果たしたものの、ハーフタイムで交代。続く12日の11節・ジェフ千葉戦はメンバー外となっていた。

 11節終了時点で松本は勝点9で19位。現在5連敗中のチームにとって、田中の離脱は戦力的にも精神的にも小さくない痛手となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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