【J2】徳島が首位長崎との上位対決を制し2位に!大宮は勝ちきれず3位後退、ウタカ4発の京都が4位浮上

2020年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

徳島vs長崎の上位対決は点の取り合いに

開始1分に先制点を決めた徳島の垣田。今季5点目を奪った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2リーグは8月8日、各地で10節の9試合を開催。V・ファーレン長崎は敵地で徳島ヴォルティスとの上位対決に敗れ、今季初黒星を喫している。

 首位と3位の対決となった徳島対長崎は、ホームの徳島が先制。開始1分に垣田裕暉のシュートでネットを揺らす。後半も内田航平、渡井理己のゴールで加点した徳島が長崎の反撃を1点に抑え3-1で勝ち切った。徳島は勝点を19に伸ばし2位に浮上、同23の長崎を4ポイント差で追う。

 前節2位の大宮アルディージャは同6位のアルビレックス新潟とのアウェー戦に臨み、開始5分に奥抜侃志のゴールで先制。しかし26分にロメロ・フランクに決められ追いつかれると、その後は勝ち越し点を挙げられず1-1でドローとした。大宮は徳島に抜かれ3位に後退した。

 その他、上位陣では前節5位の京都サンガF.C.がピーター・ウタカの4ゴールで、モンテディオ山形との撃ち合いを4-3で制した。京都は4位に浮上した。勝点14同士のアビスパ福岡対ヴァンフォーレ甲府は、福岡が90分に遠野大弥のゴールで同点とし、2-2の引き分けに終わった。ともに勝点15で8位となっている。

 また降格組同士の対戦となったジュビロ磐田と松本山雅FCの一戦は、小川航基の決勝点で磐田が2-1で勝利を収めた。磐田が5位に浮上している。

 J2は9日に10節の残り2試合、ザスパクサツ群馬対ギラヴァンツ北九州、FC町田ゼルビア対ジェフ千葉が行なわれる。

J2・10節第1日の結果は以下の通り。
東京V0-1琉球
新潟1-1大宮
山形3-4京都
金沢4-3愛媛
磐田2-1松本
岡山3-1水戸
山口0-1栃木
徳島3-1長崎
福岡2-2甲府

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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