J2徳島、長崎戦が予定通り開催へ。濃厚接触者2名は自宅待機に

2020年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

MF藤原志龍が新型コロナ感染

徳島が本日行なわれるリーグ戦の開催の可否を発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 徳島ヴォルティスは、本日8月8日、19時から行なわれるJ2リーグ第10節のV・ファーレン長崎戦を予定通り実施すると発表した。
 
 徳島は3日にクラブ独自のPCR検査を実施した結果、MF藤原志龍が新型コロナウイルスに感染していたことを確認。さらに、クラブ内には「濃厚接触者」が2名いると発表され、その後この2人に対しても再び検査を実施。その結果、ともに陽性反応こそ認されなかったが、このうち1名は判定不能により再検査の対象となっていた。
 
 これにより、徳島のホームで行なわれるリーグ戦の最終的な開催の可否についての決定が先送りとなっていたが、Jリーグや長崎との協議の結果、開催が決定。クラブは決断に至った理由について、以下のように公式サイトを通じて報告している。
 
「昨日ご案内いたしました1名の再検査結果は本日の試合開始時刻前後に判明する可能性が高く、再検査の対象者とその濃厚接触が疑われる者については、大事をとって自宅待機としております。また陽性反応が確認された藤原志龍選手は病院にて経過観察をおこなっており、その濃厚接触者2名については自宅待機としております。以上の対応をもって、本日の試合を予定どおり開催することが決定されました」
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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