久保建英はバイエルンからの“12億円超え”の驚愕オファーを蹴った?「ビジャレアル移籍でマドリーは700万ユーロを失う」と現地報道

2020年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

本人がスペインでのプレーを希望

ビジャレアル移籍が秒読みとなった久保。(C) Getty Images

 レアル・マドリーに所属する久保建英のビジャレアル移籍が秒読みとなっている。

 スペイン紙『MARCA』などによれば、すでに1年のレンタルで両クラブは合意し、正式発表待ちの状態だ。

 そんななか、マドリーの専門メディア『Defensa Central』は8月6日、久保がバイエルンからのオファーを蹴って、ビジャレアルを選んだことで、マドリーが「700万ユーロ(約8億7500万円)を失った」と報じた。

 記事によれば、ドイツ王者はこの日本代表MFのレンタル料として1000万ユーロ(約12億5000万円)を用意していたという。ただ、本人の希望はスペイン国内でのプレーのため、オファーを拒否。ウナイ・エメリ新監督が獲得に熱心だったビジャレアルを選択した。
 
 ビジャレアルのレンタル料は300万ユーロ(3億7500万円)で、ゆえに700万ユーロを"損失した"という。

 ただ、年俸も含めたビジャレアルの負担額は、計約500万ユーロ(約6億2500万円)と見られており、スペインの中堅クラブにとっては決して安くない。喉から手が出るほど欲しかったということだろう。

 それにしても、バイエルンが用意したとされるのは、通常では考えられないほど高額なレンタル料だ。記事の通りであれば、それだけ久保を高く評価していたという証しだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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