福岡は再PCR検査の結果45名全員の陰性を報告。J公式検査でも発表済みのMF前寛之を除く全員が陰性

2020年08月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

8月8日の甲府戦は予定通り開催の方向

45名全員の陰性を発表したアビスパ福岡。写真:徳原隆元

 アビスパ福岡は8月4日、選手、チーム関係者45名を対象に実施したPCR検査の結果を公表し、全員の陰性が確認されたことを報告した。あわせて、7月31日に検体を採取していたJリーグ公式検査の結果も発表。「この度陽性が確認された選手1名を除いて本日全員の陰性が確認されました」と報告した。

 福岡では7月27日にクラブスタッフに、昨日はMF前寛之が検査でコロナ陽性反応が出たことを公表していた。

 2日に予定されていたJ2第9節の大宮アルディージャ戦は、直前に感染の可能性が極めて高い選手がいると判明し、濃厚接触者の特定が困難なため中止となっていた。
 
 そのため福岡は8月3日に、選手、チーム関係者45人を対象にPCR検査を実施していた。

 今後については、「引き続き管轄保健所の指導を仰ぎながら、施設の消毒、選手スタッフの体調管理等、改めて万全の対策を講じた上で行ってまいります」とし、今週末8月8日にホームのベスト電器スタジアム開催が予定されているJ2第10節のヴァンフォーレ甲府戦にむけ、「予定通りの開催で準備を進めております」としている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 
 
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