Jリーグが琉球対甲府の一戦で観客を入れない“リモートマッチ”開催を決定。8月15日まで沖縄県では緊急事態宣言が発令中

2020年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

琉球は週末の東京V戦後、リモートマッチの甲府戦となる

12日の試合が再びリモートマッチとなったFC琉球。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは8月4日、12日(水)開催予定の、J2リーグ11節のFC琉球対ヴァンフォーレ甲府の一戦について、観客を入れない"リモートマッチ"での開催を決定した。

 琉球のホーム、タピック県総ひやごんスタジアムで行なわれる同試合において、現在沖縄県では8月1日から15日を対象とした緊急事態宣言が発令されている。

 この沖縄県の緊急事態宣言には「不要不急の外出自粛」「県内イベントの開催については、中止、延期、規模縮小の検討」等が含まれており、クラブからの要請を受けたJリーグは、「リーグ内で県内の状況及び県民の皆さまの安全性を考慮のうえ検討した結果、リモートマッチでの開催を決定しました。なお、試合運営については『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』における『プロトコル6:無観客での試合開催』を適用します」としている。

 コロナ禍での中断期間を経て6月28日から観客を入れないリモートマッチで再開されたJ2リーグは、7月10日から制限付きながら観客を迎え入れ、一部中止となった試合を除き、現在9節まで開催されていた。

 琉球は8日に敵地で東京ヴェルディと対戦後、12日にホームで甲府を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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