鳥栖Fでプレーした元カメルーン代表の主将タタウ氏が57歳で死去。90年W杯ではアフリカ勢初の8強進出に貢献

2020年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

JFLで2シーズンに渡ってプレー

主将としてカメルーンの躍進を支えたタタウ氏。(C) Getty Images

 残念なニュースが飛び込んできた。

 現地時間7月31日にフランス紙『L'EQUIPE』などが報じたところによると、元カメルーン代表のDFで、日本でもプレーしたステファン・タタウ氏が病死したという。57歳だった。詳しい病名などは明らかになっていないようだ。

 カメルーン代表で43キャップを刻んだタタウ氏はキャプテンも務め、1988年のアフリカ・ネーションズカップ制覇や、90年イタリア・ワールドカップでのアフリカ勢初となるベスト8進出に貢献。94年のアメリカW杯にも出場した。

 キャリアのほとんどを国内の2クラブで過ごした後、95年に来日。JFLの鳥栖フューチャーズで2シーズンに渡ってプレーし、現役を引退していた。

 いまはただ、ご冥福を祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事