「豪華コレクションの最高峰!」やはりC・ロナウドは世界で10台の“11億円”ブガッティを購入していた!

2020年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

最高速度380キロ、1600馬力を誇る怪物

最強フットボーラーが最強スーパーカーをゲット。これ以上ないマッチングだ。(C)Getty Images

 やはり、噂は本当だったようだ。大のブガッティ好きとして知られるクリスチアーノ・ロナウドが、超高額&超レアなスーパーカーを、新たにその豪華なコレクションに加えたのである。

 イタリアの全国紙『Tuttosport』が報じたのが、ユベントスでプレーするポルトガルの英雄の最新動向だ。ユーベにとって史上最多36回目、自身にとって2度目となるスクデット獲得を受けて、C・ロナウドは予約済みだった一台のクルマの代金をすべて支払ったという。その名もブガッティ『Centodieci』。昨年秋に構想が発表され、世界で10台しか生産されない逸品である。

 1990年代に世界を席巻した『EB110』に敬意を評したスペシャルモデルで、16気筒エンジンを搭載して1600馬力と桁違いのパワーを叩き出し、最高速度が380キロで、時速100キロまでわずか2.4秒で到達するモンスターだ。ブガッティはすでに発表記者会見の時点で、購入予定の10名が決まっていると明かしていたが、そのひとりがC・ロナウドだったというわけだ。

 公表されている価格は驚きの900万ユーロ(約11億2500万円)! C・ロナウドの自宅ガレージには所狭しとおよそ20台の愛車が並んでいるが、その総額は20億円前後とされている。つまり今回の『Centodieci』は一台で総額の半分を超える、ダントツの高額車なのである。

『Tuttosport』紙は「スクデット獲得を果たしたタイミングで、彼は自分へのご褒美のため、ブガッティに代金の全額を支払った。豪華コレクションの最高峰となる」と記し、「もしこののちに控えるチャンピオンズ・リーグでも優勝を遂げようものなら、いったいどんなクルマを自身にプレゼントするのだろうか?」と問いかけた。
 
 この報道が出た直後に、C・ロナウドは公式インスタグラムを更新。真黒な巨大ボディーの車に上半身裸でもたれかけている写真を投稿した。「ん? もしや噂のブガッティか!?」とファンやメディアは色めきだったが、そんなはずはない。『Centodieci』の納車は早くても2021年に入ってからで、カラーリングもユーベのチームカラーをイメージした白と黒のツートンに特別加工される予定だからだ。

 愛してやまないクルマに対しては、惜しみなくポケットマネーを投下するスーパースター。はたしてCR7版の『Centodieci』はどんな仕上がりとなっているのか。きっと納車後すぐにインスタに画像をアップし、ファンを楽しませてくれるのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】世界有数のスーパーカーがずらり! C・ロナウドの「愛車コレクション」を一挙公開!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事