【名古屋】選手・スタッフ100名のPCR検査“陰性”を発表。クラブハウス使用を再開

2020年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

これまでJクラブ最多の6名が感染

名古屋は新たに100名を対象に行なったPCR検査の結果を報告し、感染者は0であったことを報告した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 7月30日に名古屋グランパスは、選手・クラブスタッフ100名を対象に29日に実施したPCR検査の結果を報告。全員が陰性判定を受けたことを発表した。

 名古屋は25日に、DF宮原和也が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。また翌日にも新たに、MF渡邉柊斗とトップチームスタッフが陽性となり、3名の感染者が出たことを受け、同日に予定されていたJ1リーグ7節のサンフレッチェ広島戦が中止となった。さらに28日にも選手寮の調理スタッフ1名が感染していたことを報告している。

 6月にはFW金崎夢生とGKランゲラックの感染が確認されており、両選手はすでに回復し戦列復帰を果たしているが、これでクラブ内からは合計6名の感染者が出たことになった。
 
 相次いで感染者が出ている名古屋は、前述のように29日にも100名を対象に新たにPCR検査を実施し、その結果全員が陰性であったと報告。なお本日30日より、トップチームトレーニング時のクラブハウス使用を再開することも併せて発表した。

 今週末の8月1日には、ホームで8節の柏戦を控えているが、クラブは改めて「引き続きクラブ内における新型コロナウイルス感染症の感染予防対策を徹底し、公式戦においても安心・安全な試合運営に努めてまいります」とウイルス対策に万全を期していくことを強調している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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