【清水】「チームの力になれるように」DFノリエガ・エリックがJ2町田に期限付き移籍。愛知県生まれのペルー人CB

2020年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

出場機会を求めJ2の舞台へ

清水下部組織出身のノリエガ。いまだ出場はゼロと、プロの厳しさに直面している。写真:田中研治

 清水エスパルスは7月30日、DFノリエガ・エリックがJ2町田ゼルビアへ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は、2020年7月29日から2021年1月31日で、新天地での背番号は44に決定した。
 
 ノリエガは愛知県生まれでペルー国籍を持つ18歳。母国であるペルーに6歳の頃に移住し、4年前に日本に帰国。その後は高校3年間を清水ユースで過ごし、今季からトップチーム昇格を果たした。しかし1年目の出場はいまだゼロと、プロの厳しさに直面している。
 
 期限付きでの移籍にあたり、ノリエガは清水の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
 
「エスパルスでプレーしたい気持ちが1番ですが、町田からチャンスをいただいたので、成長できるよう町田でしっかり活躍してきたいと思います。エスパルスに戻ってきた際は、必ずチームの力になれるように頑張ってきます。これからは自分のことも町田のことも見守っていただけたら嬉しいです」
 
 また町田を通じては、ファン・サポーターへ向けて意気込みを語っている。
 
「町田でプレーできることを本当に楽しみにしています。エスパルスで学んだことを活かしながら、町田のスタイルにできるだけ早く馴染んでチームの力になりたいと思いますし、町田にとって欠かすことのできない選手に成長していきたいと思います」
 
 身体を張ったボール奪取と、セットプレーでは果敢にゴール前に飛び込むなど、得点力も持ち合わせるCBは、自身の成長のため出場機会を求めJ2の舞台へ挑む。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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