北海道コンサドーレ札幌が７月29日、所属するFWアンデルソン・ロペスの再来日を報告した。

　昨シーズンは公式戦15得点を記録するなど、活躍を見せたブラジル人アタッカーは、今季も２月の開幕戦（柏戦）に途中出場していた。しかし"単身赴任"で日本に来ていたA・ロペスは、その後のコロナ禍による中断期間にクラブの許可を得て、家族の待つブラジルへ一時帰国。当初は５月中に帰国の予定だったものの、入国制限などもあり、再来日の予定が立たなかった。

　７月29日にクラブの公式SNSを更新した札幌は、「ロペスが元気な姿で宮の沢の練習場に戻ってきてくれました。今年も札幌ドームや厚別で暴れてくれるでしょう。ロペス！おかえり」とコメントし、練習場でピースサインをするA・ロペスの近影も投稿した。
 

　この投稿にファンも歓喜し、以下のようなコメントが寄せられた。

「お帰りなさい！！！」
「待ってたよーーっ!!」
「貴重な戦力が戻ってきたぁ」
「今季もやってくれそうな気がしますね」
「活躍楽しみにしています」
「このチームでテッペン獲ろうぜロペス！」
「家族皆さんは大丈夫？」
「暴れてもいいけど、飛ばないでね」

　札幌は７月の再開後は３勝３分と無敗を維持している一方で、好調だったFW鈴木武蔵を負傷で欠き、８月からはルヴァンカップも再開されるなど、過密日程が続くなかでの不安もある。

　再来日し、元気な姿を見せたA・ロペスの今後の活躍に期待が膨らむ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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