【ACL】横浜と神戸のグループはマレーシアで集中開催が決定!FC東京の入るF組は未定

2020年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸、横浜とも10月23日に再開試合

今季ACLに参戦している、FC東京の森重(左)、神戸のイニエスタ(中)、横浜の仲川(右)。(C)SOCCER DIGEST

 アジア・サッカー連盟(AFC)は7月27日、新型コロナウイルスの影響で中断していたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループG、Hの試合をマレーシアで集中開催することを発表した。

 今シーズン、Jリーグから横浜、FC東京、神戸の3チームが参戦しているACLは、1月のプレーオフ開催後、2月にグループステージの2試合が開催された。だがその後、コロナ禍により、中断となっていた。

 今月9日には再開後の日程と大会方式の変更が発表。中断していたグループステージは、残りの全試合を実施し、日本のチームが参戦している東地区のグループステージは、10月16日から11月1日にかけて集中的に開催することが決定した。FC東京が入っているグループFは10月16日から31日まで。神戸のグループGと横浜のグループHは10月17日から11月1日にかけて実施される。

 その時点では未定となっていた開催場所だが、神戸の入るグループGと、横浜の入るグループHはマレーシアで行なわれることで承認されたという。

 さらにマレーシアでは、両グループの上位2チームによるラウンド16も、11月4日に開催。続けて、11月25日の準々決勝2試合、3日後の準決勝1試合が行われることも決定された。

 ノックアウトステージのすべての試合は、一発勝負で行なわれ、決勝は西部地区で開催される見込みだ。

 一方、グループEと、FC東京の入るグループFの開催場所はまだ発表されていない。
 
 マレーシアで開催されるACL、グループリーグの順位表、日本チームの試合日程、対戦カードは以下の通り。

【グループG】
1位:神戸(日本)2勝0分0敗、勝点6
2位:ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)1勝0分1敗、勝点3
3位:広州恒大(中国)0勝0分0敗※コロナ禍の影響でこれまでの試合開催なし
4位:水原三星(韓国)0勝0分2敗、勝点0

10月23日:広州恒大×神戸
10月26日:神戸×広州恒大
10月29日:ジョホール・ダルル・タクジム×神戸
11月1日:神戸×水原三星

【グループH】
1位:横浜(日本)2勝0分0敗、勝点6
2位:全北現代(韓国)0勝1分1敗、勝点1
3位:シドニーFC(オーストラリア)0勝1分1敗、勝点1
4位:上海上港(中国)0勝0分0敗※コロナ禍の影響でこれまでの試合開催なし

10月23日:上海上港×横浜
10月26日:横浜×上海上港
10月29日:横浜×全北現代
11月1日:シドニーFC×横浜

【ラウンド16】
11月4日
グループG1位×グループH2位
グループH1位×グループG2位

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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