「ハノーファーでかけがえのない存在」原口元気が地元メディアの「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」第3位に選出!

2020年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

地元のジャーナリストの投票で決定

地元メディアから今シーズンの活躍が評価された原口。(C)Getty Images

 ドイツ2部のハノーファーに所属する原口元気が、ドイツ・メディアの選出するシーズンのベストプレーヤーのひとりに選出された。

 ドイツ・メディア『Sportbuzzer』が発表したのは、ニーダーザクセン州のジャーナリストたちの投票で決まる「ベストプレイヤー・オブ・ザ・イヤー2020」の結果だ。同州に本拠地を置く、ブラウンシュバイク、ヴォルフスブルク、そしてハノーファーのプレーヤーが対象となっている。

 最も票を集めたのは、27ゴールを挙げて女子ブンデスリーガの得点王に輝いたペルニレ・ハルダー(ヴォルフスブルク女子チーム)。66.7%と断トツの支持を得た。2位が2部に昇格したブラウンシュバイクのマルティン・コビランスキー(15.7%)、そして3位に入ったのが11.7%を獲得した原口だ。

 原口は今シーズン、公式戦36試合に出場し、6ゴール・5アシストをマーク。とりわけ19年11月にケナン・コチャック監督が就任して以降は、主軸としてチームを牽引した。

 同メディアは「リーグ後半戦で、攻守のプレーメーカーとしてチームの指揮を執った。局面に応じて様々なポジションもこなし、ハノーファーにとってかけがえのない存在だった」と称えている。

 その日本代表MFに対し、コチャック監督は「10番に相応しい選手だ」と全幅の信頼を寄せている。9月18日に開幕する新シーズン、原口は昇格を目指すチームのキーマンとして期待を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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