J２リーグは７月18日、各地で第６節の２試合を開催。維新みらいふスタジアムで行なわれたレノファ山口とFC琉球の一戦は、４-１でホームチームが勝利を収めた。この結果、琉球はいまだ勝利なし。翌19日の試合開催を前にして、２分４敗で今節の最下位が確定していた。

　所属チームが苦境に立たされる中、小野伸二は７月19日、自身のインスタグラムを更新。前日に行なわれたレノファ山口戦のピッチ上での写真３枚とともに、以下のような、自身とチームを鼓舞するメッセージを投稿した。

「俺たちは決してうまくない。だからこれからもっと努力していけば良いさ、そして心から笑える日を。これ以上の下はないんだ、上だけを見て頑張ろう。琉球を応援してくれてる皆さんありがとうございます。これからもどうかよろしく応援お願いします」（原文ママ）

　またハッシュタグには常日頃からの心情としている「サッカー」「楽しむ」「チームひとつに」と綴り、「まずは１勝」と呼びかけた。
 

　この投稿にファンから、以下のようなエールが寄せられた。

「ちばりよー琉球」
「目標があるかぎり人は頑張れると思います」
「がんばれ琉球！頼むぞ小野伸二！！」
「いや絶対うまいだろ」
「小野さんの言葉はいつも心に響きます！」
「残り36試合まだまだこれから」
「上手くなりたいと言う気持ちを全員が、忘れずに持っていればきっと笑える日は来るよね」
「連戦キツイけど、ケガのないように」
「あとは上がるだけ！頑張れ」

　小野はサブながら、これまで４試合に出場している。「降格無し」「プレーオフ無し」の特殊な状況下で、過密日程での戦いが続く今季は、チームを鼓舞するリーダーシップのみならず、その華麗なテクニックでピッチ上での活躍も期待されそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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