【早野宏史のJ1順位予想/更新版】過密日程下ではタレント豊富な横浜が有利か。鹿島は戦術の浸透に時間が…

2020年07月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

横浜は若手の成長も著しい

3節・湘南戦では天野純が2ゴールの活躍。中断期間の補強が横浜の選手層をさらに厚くした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2020シーズンのJ1リーグがついに再開を迎え、最大5000人の観客を入れて開催されるなど、徐々にJリーグが本来の姿を取り戻しつつある。現時点ですでに4試合が消化されているが、約4か月という長い中断期間を経て勢力図は変わるのだろうか。

 ここでは、今季開幕前に『サッカーダイジェスト』誌で順位予想をしていただいた解説陣に、「降格なし」「交代枠5人」「過密日程」といった注目ポイントも踏まえ、改めて今季の順位を占ってもらった。

●早野宏史(元横浜監督ほか)
 選手層がポイントになる過密日程下では横浜が有利か。タレントが揃っていて、若手の成長も著しい。開幕前に4位と予想した鹿島は、戦術の浸透に時間がかかっているので7位に変更。移動を考慮して千葉で合宿中の札幌は、自宅に帰れず疲労がなかなか抜けないはずだ。
 
●順位予想
1位:横浜
2位:FC東京
3位:神戸
―▲ACL出場圏▲ー
4位:川崎
5位:広島
6位:C大阪
7位:鹿島
8位:柏
9位:G大阪
10位:札幌
11位:大分
12位:浦和
13位:名古屋
14位:清水
15位:鳥栖
16位:仙台
17位:横浜FC
18位:湘南

※『サッカーダイジェスト』7月23日号(7月9日発売号)より抜粋して転載

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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