2020シーズンのJ２リーグがついに再開を迎え、最大5000人の観客を入れて開催されるなど、徐々にJリーグが本来の姿を取り戻しつつある。現時点ですでに４試合が消化されているが、約４か月という長い中断期間を経て勢力図は変わるのだろうか。

　ここでは、今季開幕前に『サッカーダイジェスト』誌で順位予想をしていただいた解説陣に、「降格なし」「交代枠５人」「過密日程」といった注目ポイントも踏まえ、改めて今季の順位を占ってもらった。

●播戸竜二（元ガンバ大阪ほか）
　J１と同じく上位３つは開幕時のまま。どれも選手層が厚く、揺るがない強さがある。自動昇格圏の２位に入るのは大宮ではなく、勝負強さに分がある千葉か。一方でベテランが多い京都は開幕前から下げたが（４位→７位）、實好監督の手腕次第で上位に来る可能性も。
 

●順位予想
１位：磐田
２位：千葉
―▲J１自動昇格▲ー
３位：大宮
４位：長崎
５位：徳島
６位：町田
７位：京都
８位：福岡
９位：東京Ｖ
10位：松本
11位：甲府
12位：群馬
13位：水戸
14位：岡山
15位：山口
16位：山形
17位：新潟
18位：琉球
19位：北九州
20位：愛媛
21位：金沢
22位：栃木

※『サッカーダイジェスト』７月23日号（７月９日発売号）より抜粋して転載

構成●サッカーダイジェストWeb編集部