【J1採点&寸評】清水1-2G大阪|決勝点を挙げたストライカーに「7」評価! 同じく最高点を獲得したふたりは…

2020年07月13日 古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

清水――内容は良かったが、なかなか結果がついて来ない

【警告】清水=立田(58分) G大阪=三浦(32分)
【退場】清水=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】渡邉千真(G大阪)

[J1リーグ4節]清水1-2G大阪/7月12日(日)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 5

クラモフスキー監督の言うように「試合を支配できていた」。ただ、同点弾を奪った直後に勝ち越し点を奪われるなど、試合の運び方は未熟。それはここ数試合、同じ課題で低評価にせざるを得ない。

【清水|採点・寸評】
GK
31 梅田透吾 5.5

21分のアデミウソンのシュートをファインセーブする場面など、いくつか攻守があった。しかし、2失点では及第点は与えられず。

DF
2 立田悠悟 5.5

空中戦で頼もしさが増し、ヘディングで貴重な同点弾をゲット。ただ、ディフェンスリーダーとしてチームの失点を減らすことはできなかった。

3 ファン・ソッコ 5
1失点目はサイドに釣りだされ、宇佐美に起点を作らせてしまった。今後は、インターセプトや縦パスなど積極性を出したいところ。

21 奥井 諒 5
C・ジュニオと息の合わないシーンが散見され、大きなインパクトは残せず。終盤には運動量が落ち、スペースを与えてしまった。

24 岡崎 慎 5.5 (62分OUT)
これまで起用されていたボランチではなく、右SBで先発。守備に重きを置きつつ、時折見せるオーバーラップで攻撃に厚みをもたらした。
 
MF
6 竹内 涼 5.5

攻守に顔を出し、パスワークの中心に。決して個人のパフォーマンスは悪くなかったが、キャプテンとしてチームを勝利に導くことはできず。

20 中村慶太 6
華麗な足技で相手を剥がし、長短のパスで左右にボールを散らした。84分には利き足ではない左足でクロスを上げ、同点弾を演出。

37 鈴木唯人 6 (62分OUT)
常に前向きにボールを受け、正確に裁くプレーを繰り返せば、機を見たドリブル突破も相手の脅威に。GKとの1対1では東口に軍配。
 

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