オ・ジェソクがSNSで込めた“ガンバ愛”と7年半分の感謝。開幕戦勝利は「最後のプレゼント」

2020年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最高のプレゼントをありがとう」サポーターからの感謝も

名古屋へ移籍したオ・ジェソクがG大阪での7年半を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 先日ガンバ大阪から名古屋グランパスに完全移籍した元韓国代表DFオ・ジェソクが7月11日に自身のインスタグラムを更新し、G大阪での思い出を写真10枚とともに振り返り、クラブやファンへの感謝を綴っている。

 2013年に韓国から日本へと海を渡ってから約7年半。昨年はFC東京へのレンタル移籍を経験したものの、これまで在籍はG大阪一筋でやってきた。2014年には8年ぶりのリーグ制覇など国内タイトル三冠に貢献したオ・ジェソク。両サイドバックをこなせる1対1でも負け知らずの守備職人が、新たな挑戦へと舵を切る。

 オ・ジェソクは11日にSNSで、入団時からの思い出の写真10枚を公開。現在の心境を長文の日本語で発信し、長きに渡るG大阪でのプロ生活を回想している。

「人生の20代の全ての時間をガンバ大阪と過ごしました。23歳だった僕はもう30歳になりました。自分自身にも僕の家族にもガンバ大阪のお陰で日本で大切な思い出がたくさんできました。心から深い感謝の気持ちを伝えます」

 横浜との開幕戦がG大阪での最後のプレーとなった。今季のファーストゲームを勝利で飾ったこの試合を「最後のプレゼント」と表現している。

「2020年開幕戦マリノス戦は僕がチームのためできる最後のプレゼントです。多分、ガンバ大阪で一番記憶の残るような試合になりそうです」
 
 最後には、「皆さんいつかまた会う日に笑顔で会いたいと思います。忘れないでください。 ガンバ大阪で出会った皆さんが僕の人生の最大のプレゼントでした。7年半の時間今までありがとうございました!」と感謝を綴っている。

 "ガンバ愛"の詰まった投稿にファンからは、「最高のプレゼントをありがとう」「もう一度ガンバで活躍するジェソクが見たかった」「どこへ行ってもジェソクを応援します」など、謝意や移籍を惜しむ声が多く寄せられている。

 クラブの公式サイトでは「この時期に離れるのは寂しくて悲しいですが、また日本でみんなに会えて、それだけでも十分幸せ」と語ったオ・ジェソク。G大阪のファン・サポーターへの名残惜しさも携えつつ、新天地へと向かう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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