岡崎慎司がフル出場のウエスカ、アウェーで痛恨の黒星。最下位ラシンを相手に1点を奪えず…

2020年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゴールを奪えないまま90分間が終了

先発出場した岡崎だったが…。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 現地時間7月11日、スペイン2部の第40節が行なわれ、岡崎慎司が所属する2位ウエスカは最下位ラシンとアウェーで対戦した。

 ここ5試合で3ゴールと絶好調の岡崎は3トップ中央で先発出場。前半から攻守が目まぐるしく入れ替わるなか、果敢に前線で仕掛け続ける。

 だが、先制はラシン。26分にカウンターから1点を奪取され、早々で追いかける立場となる。28分にはセットプレーから味方がそらしたボールがゴール前の岡崎の前にこぼれ、とっさに左足を出して合わせるが、これはゴール枠上に浮いてしまった。絶好機を逸した岡崎は頭を抱える。

 さらには43分にセットプレーから再びゴールネットを揺らされるも、競り合いがファウルと判断され、ゴールは取り消される。

 1点を追いかけるウエスカは後半開始からエウヘニ・バルデラマ、ラファ・ミルを投入し、反撃を試みる。 

 58分、抜け出したラファがゴール前で冷静に流し込むが、トラップでハンドを取られてノーゴールに。ウエスカはさらに63分にも2枚を入れ替え、1点を狙う。

 しかし、ラシンの統率のとれたディフェンスに対してなかなかチャンスを作れない。最後までゴール前で奮闘は見せるが、チャンスを活かせず。岡崎はフル出場も、見せ場を作ることができなかった。

 ウエスカの次節は17日、ヌマンシアとホームで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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