浦和のエースが歴代6位の記録に迫る! 川崎の谷口彰悟がJ1通算200試合に王手

2020年07月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

2選手が200試合へリーチ

J1通算150得点まであと1点に迫る浦和のエース・興梠。写真:田中研治

 Jリーグが今週末の7月11日、12日に行なわれるJ1リーグ第4節で達成される可能性のある記録を発表した。

 注目はJ1通算150得点まであと1点に迫っている浦和のエース・興梠慎三だ。興梠は2005年に鹿島でプロキャリアをスタート。スーパーサブとしての起用や、本職ではないサイドハーフでの出場もあり、思うように得点を伸ばすことが出来なかったが、2013年に浦和に移籍してからはコンスタントに最前線を任され、一気に才能が開花。1年目から13得点で自己最多記録を更新すると、その後は毎シーズン二桁得点を挙げ、破竹の勢いでゴールを積み重ねていった。

 前節の仙台戦では途中出場から終盤の83分に決勝点をゲット。通算149点目は、浦和での通算100ゴールとなった。かつて鹿島や横浜でプレーしたマルキーニョスが持つ歴代6位の記録、152得点も射程圏内だ。
 
 また川崎のDF谷口彰悟と鹿島のMFレオ・シルバがJ1通算200試合に王手をかけている。前者は川崎の不動のセンターバックとして最終ラインを統率。筑波大から加入した2014年にリーグ戦30試合に出場すると、翌年からは4年連続で全試合に出場。今季も開幕戦からフル出場を続けており、今週末の出場もほぼ確実だ。なお後者も今季のリーグ戦3試合すべてで先発出場を果たしており、記録達成に期待が高まる。
 
 J1達成間近の記録は以下の通り。
 
【個人記録】
●J1通算出場
千葉和彦(名古屋)/通算350試合まであと1試合
梅崎 司(湘南)/通算300試合まであと1試合
レオ・シルバ(鹿島)/通算200試合まであと1試合
谷口彰悟(川崎)/通算200試合まであと1試合
遠藤渓太(横浜)/通算100試合まであと1試合
坂 圭祐(湘南)/通算50試合まであと1試合
 
●J1通算得点
興梠慎三(浦和)/通算150得点まであと1得点
豊田陽平(鳥栖)/通算100得点まであと2得点
田中順也(神戸)/通算50得点まであと3得点
ドウグラス(神戸)/通算50得点まであと3得点
 
【チーム記録】
●J1通算得点
ベガルタ仙台/通算500得点まであと3得点
 
●J1アウェー通算得点
柏レイソル/通算550得点まであと3得点
北海道コンサドーレ札幌/通算150得点まであと3得点
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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