今季のJリーグは10月にも移籍が可能に! 新たに第3登録ウインドーを設定「リカバリーするという考え方」

2020年07月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

コロナ禍を受けた第1ウインドー期間を補う

JFAがJリーグの移籍期間を新たに設けることを理事会で決定した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 日本サッカー協会(JFA)は7月9日に理事会を開き、今季のJリーグにおいて新たに選手を登録できる第3ウインドーを設定することを発表した。

 JFAは6月11日にFIFAから「新型コロナウイルスの影響による登録ウインドーの変更」に関する追加の指針が出されたことを受け、FIFAと個別に調整を行なった。その結果日本については、コロナウイルスの影響を受けた第1ウインドー期間(Jリーグが中断を決定した2月25日から第1ウインドーの最終日3月27日までの計31日間)を補う形で例外的に第3の登録ウインドーを設定することを決定した。
 
 理事会後のメディアブリーフィングにて、Jリーグの須原清貴専務理事は今回の決定について、「リカバリーするという考え方」であると説明。今シーズンに限り、10月2日から10月30日の間でもクラブ間の移籍が可能となる。

 2020シーズンの登録ウインドーは以下の通り。

第1ウインドー:2020年1月3日(金)~3月27日(金)※すでに期間終了
第2ウインドー:2020年7月31日(金)~8月28日(金)
第3ウインドー:2020年10月2日(金)~10月30日(金)
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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