Jリーグが第2回新型コロナ公式検査結果を報告。選手・スタッフら総勢3,182名に実施

2020年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

結果が確定していない検体は128件

Jリーグは公式検査結果の定期報告を実施。陽性確定数は0件であると報告した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは7月8日、第2回目となる新型コロナウイルス感染症に関する公式検査の現時点での結果を公表し、陽性確定数は0件であることを報告した。
 
 リーグ再開前にJリーグは、コロナウイルス検査全般の企画・運営を主体的に行なう「Jリーグ検査センター(JCTC)」を対策本部内に設置。今後は2週間に1度、クラブの選手やスタッフ、審判団などを対象に定期的にPCR検査を実施していく。
 
 初回の検査では、6月18日から21日にかけて総勢3,070名を対象に実施され、陽性判定は0件であった。2回目となる今回は7月2日から5日のあいだで検体を採取し、前回よりも112人多い、3,182名に検査を行なった。定期報告ではあるものの、現時点で陽性者はいなかったと報告している。
 
 なお、現在もまだ検査中(検体不足や検査過程の途上にある、結果が確定していない数)である検体は128件あり、最終結果は近日中に発表される予定だ。
 
 すでに再開・開幕を迎えているJリーグ。10日からは行なわれるJ1・J2・J3のすべての公式戦から、再開後初めて観客を入れて実施。アルコール類を除く飲食、グッズの販売も解禁され、整列した選手入場なども行なわれる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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