マドリーが破竹の7連勝で2位バルサとの差は暫定7ポイントに!決勝PK弾のラモスは二桁ゴール達成

2020年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサと4ポイント差でゲームを迎える

PKで値千金のゴールを奪ったS・ラモス(左)。(C) Getty Images

 7月5日にラ・リーガ第34節が開催され、再開後6連勝で2位バルセロナに4ポイント差をつけてトップに立つレアル・マドリーが、8位のアスレティック・ビルバオと敵地で対戦した。

 前半は一進一退で、両チームともなかなか決定機を作れないなか迎えたアディショナルタイム、マドリーはアセンシオの鋭いクロスに好調のベンゼマがヘッドで合わせるも、枠を捉えられない。

 後半もスコアレスで進み、ついに試合が動いたのは73分だった。マルセロがエリア内でダニ・ガルシアに倒されて、アウェーチームがPKを獲得。これをセルヒオ・ラモスが冷静にゴール左隅に決めて、均衡を破る。これで頼れるキャプテンは、DFながら二桁ゴールを達成した。

 この虎の子の1点を守りきったマドリーが1-0で勝利し、中断明けから破竹の7連勝。この試合の数時間後に難敵ビジャレアルとのアウェー戦が控えているバルサとの差を暫定で7ポイントにまで広げ、プレッシャーをかけている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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