清水は61分の“3枚替え”も奏功せず
同点弾を挙げた名古屋の相馬。サイドからのドリブル突破でも違いを作った。写真:田中研治
新型コロナウイルスの影響で中断していたJ1リーグが7月4日に再開。IAIスタジアム日本平で行なわれた清水エスパルス対名古屋グランパスの一戦は、アウェーの名古屋が2-1で勝利した。
試合は序盤から清水がボールを握る展開。Jデビューの鈴木唯人が果敢にシュートを撃てば、左サイドの奥井諒とカルリーニョス・ジュニオがコンビネーションで崩してゴールを狙う。
そんななか先にスコアを動かしたのは清水。18 分、後藤優介が中盤でボールを奪うと、ドリブルでゴール前まで運んでDFを引き付けて金子翔太へパス。金子はGKと1対1となり、落ち着いてボールをゴールへ蹴り込んだ。
対する名古屋はマテウスや相馬勇紀の個人技でゴールを目指す。すると32分にマテウスが右サイドからクロスを挙げ、中央のジョアン・シミッチがヘディングシュート。シュートはGKに阻まれたものの、こぼれ球を相馬が左足で押し込んだ。
勢いに乗る名古屋は、さらに攻勢を強める。40分に右サイドを抜け出した前田直輝がグラウンダーのクロスを供給すると清水DFとGKが交錯。ボールはゴールに吸い込まれ、名古屋が前半のうちに逆転に成功する。
試合は序盤から清水がボールを握る展開。Jデビューの鈴木唯人が果敢にシュートを撃てば、左サイドの奥井諒とカルリーニョス・ジュニオがコンビネーションで崩してゴールを狙う。
そんななか先にスコアを動かしたのは清水。18 分、後藤優介が中盤でボールを奪うと、ドリブルでゴール前まで運んでDFを引き付けて金子翔太へパス。金子はGKと1対1となり、落ち着いてボールをゴールへ蹴り込んだ。
対する名古屋はマテウスや相馬勇紀の個人技でゴールを目指す。すると32分にマテウスが右サイドからクロスを挙げ、中央のジョアン・シミッチがヘディングシュート。シュートはGKに阻まれたものの、こぼれ球を相馬が左足で押し込んだ。
勢いに乗る名古屋は、さらに攻勢を強める。40分に右サイドを抜け出した前田直輝がグラウンダーのクロスを供給すると清水DFとGKが交錯。ボールはゴールに吸い込まれ、名古屋が前半のうちに逆転に成功する。
後半は清水がボールを支配しながらゴールを目指し、名古屋がカウンターから3点目を狙う展開。
しかし同点に追いつけない清水は、61分に西澤健太、ジュニオール・ドゥトラ、ティーラシン・デーンダーの3人を一挙に投入する。ただこの大胆な交代でも流れを大きく変えることはできず。
結局、名古屋は最後まで清水に同点弾を与えず今季初勝利。通算1勝1分の勝点4とした。一方の清水は開幕2連敗となった。
次節は7月8日。清水はアウェーでC大阪、名古屋はホームG大阪と戦う。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
しかし同点に追いつけない清水は、61分に西澤健太、ジュニオール・ドゥトラ、ティーラシン・デーンダーの3人を一挙に投入する。ただこの大胆な交代でも流れを大きく変えることはできず。
結局、名古屋は最後まで清水に同点弾を与えず今季初勝利。通算1勝1分の勝点4とした。一方の清水は開幕2連敗となった。
次節は7月8日。清水はアウェーでC大阪、名古屋はホームG大阪と戦う。
取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)