「CLを獲りたい」マンCのザネ、2年越しのバイエルン移籍が決定!移籍金約60億円で5年契約を締結

2020年07月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

4年ぶりに母国に帰還

6月22日のバーンリー戦に出場したザネ。これがシティでの最後の勇姿となりそうだ。(C) Getty Images

 7月3日、ブンデスリーガのバイエルンは、マンチェスター・シティからドイツ代表FWレロイ・ザネを獲得したことを発表した。2025年6月までの5年契約で、移籍専門サイト『Transfermarkt』によれば、移籍金は4900万ユーロ(約61億2500万円)となっている。

 現在24歳のザネは、プロデビューを飾ったシャルケから、2016年夏にシティに移籍。昨シーズンは国内3冠達成に貢献するなど主力としてプレーしたが、昨年8月初旬に前十字靭帯を負傷。昨夏も取り沙汰されていたバイエルン移籍が破談となり、今シーズンもほぼ棒に振った。

 英公共放送『BBC』によれば、まだシーズンの途中だが、シティの試合に出場することはないようだ。

 2年越しの夢を叶えたザネは、バイエルンの公式ホ―ムページで次のようにコメントを発表している。

「バイエルンは非常に大きなクラブであり、大きな目標がある。こうした目標は僕に合っている。新しいチャレンジを楽しみにしており、チームでトレーニングするのが待ちきれない。ハンジ・フリック監督は、U-21代表の時から知っている。バイエルンで、できるだけ多くのタイトルを獲得したい。なかでもチャンピオンズ・リーグが一番だ」

 4年ぶりに母国に帰還した快足アタッカーが、8連覇を達成したドイツ王者でどんな活躍を見せるのか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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