「伝説のダンスになる」「コロナがちょっと心配…」クロップ、30年ぶりのリーグ制覇に“歓喜の舞い”を披露!

2020年06月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ダンサーとしても優秀」との声も

リバプールを30年ぶりのトップリーグ制覇に導いたクロップが魅せたダンスが話題となっている。 (C) Getty Images

 現地時間6月25日に開催されたプレミアリーグ第31節で、2位のマンチェスター・シティが4位のチェルシーに1-2で敗戦。この結果、首位のリバプールが7試合を残して"史上最速"のリーグ優勝を決めた。

 開幕から破竹の18連勝を記録するなど首位を独走し、見事に89-90シーズン以来のトップリーグ制覇を成し遂げたリバプール。昨シーズンに、わずか1ポイント差でマンチェスター・Cに競り負けていただけに、チームは感慨に浸っている。

 そんなレッズの中でも喜びを爆発させたのが、他ならぬユルゲン・クロップ監督だ。英衛星放送『Sky Sports』や英公共放送『BBC』が公式ツイッターで、優勝決定直後にチームで宿泊しているホテルで、選手たちと喜びを分かち合った53歳のドイツ人指揮官が、軽快なステップを踏んだダンスを披露するシーンを紹介したのだ。

 軽快なステップワークとキャラクターが垣間見える笑顔を見せたクロップの様子に、ファンも反応。次のようなコメントが相次いだ。
 
「彼はダンサーとしても優秀」
「待ってくれ!最高じゃないか」
「鬱憤を晴らしてくれる」
「これだから僕らは彼を愛さずにはいられない」
「クロップのことは誰も嫌いになれないでしょ。彼は伝説だよ」
「これは伝説に残るダンス」
「ちょっとコロナのことが心配……(笑)」
「今日だけはコロナを忘れよう」

 その後、『Sky Sports』の番組でインタビューを受けたクロップは、「今さっきまでダンサーとして活躍していたところさ」とジョークを挟みつつ、就任5年目で手にしたリーグタイトルへの想いを口にした。

「今日という日は画面の向こうにいる皆さんのためのものだ。なんというか、参ったね……。ここまでの気分になるとは思わなかった。私自身が30年間待っていたわけではない。ここに来てからまだ4年半だからね。だけど、3か月間の中断があり、誰もが、リーグを続けられるとは思っていなかったから、本当に大きな功績になったと思う。今は完全に圧倒されている。本当に何も考えられないよ」

 インタビュー中には、感極まってうれし涙を流したクロップ。その手腕は文字通りあっぱれだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】伝説になる!? クロップが披露した歓喜のダンスシーンはこちら

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事