史上4人目のプレミア制覇経験者となった南野拓実。若きサムライが更新した“史上最多の記録”とは?

2020年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

プレミア制覇経験者の顔触れは?

リバプールで優勝メンバーとなった南野が更新した記録とは? (C) Getty Images

 現地時間6月25日、プレミアリーグの31節が開催され、2位のマンチェスター・シティが4位のチェルシーに1-2で敗戦。この結果、首位リバプールは、史上最速となる7試合を残してのトップリーグ制覇を決めた。

 89-90シーズン以来30年ぶり、プレミアリーグとなってからは初めてリーグ制覇。この快挙に絡んだ日本人が南野拓実だ。

 今年1月にレッドブル・ザルツブルクから鳴り物入りで入団した日本代表FWは、プレミアリーグ5試合に出場してノーゴールと目に見える結果を残せていないものの、過密スケジュールを戦うチームに小さくない貢献をしている。
 
 日本人選手でプレミアリーグ制覇を経験するのは、01-02シーズンの稲本潤一(アーセナル)、12-13シーズンの香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、そして15-16シーズンの岡崎慎司(レスター)に続く4人目だ。

 なお、ザルツブルク在籍時に14-15シーズンからのオーストリア・リーグ5連覇に貢献していた南野にとっては、今回のプレミア制覇は6度目のトップリーグタイトル獲得になる。ヨーロッパでプレーした歴代日本人選手の中で単独トップだったこの記録を、またひとつ更新した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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