「貴族的なクボとその他の労働者」久保建英の“格の違い”にスペイン紙が注目!「メッシとも比較され…」

2020年06月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「マジョルカには2つのクラスがある」

現地メディアからも質の高さを評価されている久保。(C) Getty Images

 マジョルカの久保建英は、現地時間6月19日にホームのソン・モイスで行なわれたラ・リーガ第30節のレガネス戦に6試合連続の先発出場。1-1のドローに終わったゲームで、82分までプレーした。

 スペインの一般紙『El Pais』はこのゲームを伝える記事の中で、「マジョルカには2つのクラスがある」として、こう伝えている。

「マジョルカの選手は、2つのクラスに分かれている。ひとつは、スペインのサッカーにおいては無味乾燥な労働者タイプで、ほとんどのプレーヤーがこれにあたる。2部B(実質3部)から2年連続で昇格を果たした選手たちだ」

 そして、「もう片方のクラス」については、こう説明している。
 
「もうひとつの貴族的なクラスには、クボしかない。彼は唯一年俸が100万ユーロ(約1億2500万円)に達している選手で、バルサのアカデミーでメッシとも比較された若き天才だ。1年前にレアル・マドリーと契約した」

 久保のクオリティーの高さを称えたうえで、記事は「主役は若いクボだが、マジョルカが1部に残ったならば、それは汗かき役たちの頑張りのおかげだろう」と綴ってる。

 次節はいよいよ保有元のレアル・マドリーとの対戦を迎える久保。再開後の状態も良く、首位に躍り出たチームを相手に、プレゼンスを発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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