吉田麻也がインテル戦で移籍後2試合目の出場!奮闘するも強力2トップにしてやられる

2020年06月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

出来自体は悪くなかった

インテル戦でルカクとマッチアップする吉田(34番)。 (C)Getty Images

 現地時間6月21日に行なわれたセリエAの再開マッチ(第25節未消化分)で、吉田麻也が所属するサンプドリアがインテルとアウェーで対戦した。
 
 中断前のヴェローナ戦でセリエAデビューを飾った吉田は、先発で移籍後2試合目の出場。CBの一角に入った。
 
 序盤から一方的に押し込まれたサンプドリアは、10分にいきなり先制点を奪われる。パスワークで翻弄され、最後はエリクセンとのワンツーから敵の主砲ルカクに決められた。
さらに33分には、吉田が対峙したルカクのパスを受けたカンドレーバのクロスからラウタロ・マルティネスにゴールを許し、リードを広げられる。
 
 前半はチャンスらしいチャンスがなかったアウェーチームは52分、CKに合わせたコリーのヘッドがバーに当たり、その跳ね返りをトルスビーが押し込み、1点を返す。最終ラインも吉田を中心に落ち着きを取り戻し、後半は互角の展開となった。
 
 しかし、同点ゴールは奪えず、試合はこのまま1-2で終了。インテルの強力2トップを完全に封じることはできなかったものの、吉田の出来自体は悪くなかった。ラニエリ監督の信頼を掴んだのではないだろうか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

 
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