大迫勇也が今季5ゴール目&4点目演出の大活躍!ブレーメンはサバイバルマッチに5発大勝

2020年06月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

3試合連続の先発で結果を残す

昨年11月以来の今季5点目を決め、喜びを表現する大迫。(C)Getty Images

 現地時間6月13日に行なわれたブンデスリーガ第31節で、大迫勇也が所属する17位のブレーメンが、敵地で最下位のパーターボルンと一戦に臨んだ。

 残留を懸けた重要なゲームで、大迫は3試合連続で先発に名を連ねた。

 試合は序盤から動く。19分に敵のハンドでPKを得たブレーメンは、ラシツァが敵GKツィンガーレにセーブされて失敗。しかし、その流れから右WBゲブレ・セラシェのクロスにクラーセンは打点の高いヘッドで合わせ、20分に先制ゴールを奪う。

 迎えた34分だった。FWサージェントのシュートのこぼれ球に素早く反応した大迫がすかさずゴールにねじ込み、追加点を奪取。12節以来、実に19試合ぶりとなる、リーグ戦今季5ゴール目(公式戦6点目)となった。

 その5分後に再びクラーセンが決めて、3点リードで折り返したブレーメンは、さらに59分に追加点を奪う。大迫のポストプレーからチャンスが生まれ、最後はシュートのこぼれ球をエッゲシュタインが叩き込み、4点目を奪う。

 これで勝負を決めたブレーメンは、66分に1点を返されたものの、後半アディショナルタイムにも1点を加えて5-1で大勝。サバイバルマッチを制した。

 2点に絡んだ大迫は77分にゼルケと代わり、ベンチに下がっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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