岡崎慎司、因縁の古巣マラガとの再開マッチで先発出場。3戦連発ならずもウエスカは7試合ぶりのアウェー戦勝利

2020年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

数的不利を強いられながらも…

再開マッチで勝利に貢献した岡崎。(C)Rafa HUERTA

 現地時間6月12日、再開マッチとなるラ・リーガ2部の第32節が開催され、岡崎慎司が所属する4位のウエスカが15位のマラガとアウェーで対戦した。

 今年7月に一度は契約しながら、サラリーキャップ制による選手登録の問題が生じて34日間で退団した因縁の"古巣"との一戦で、岡崎は4‐3‐3のCFで先発出場を果たした。

 ウエスカは2分、右サイドからクロスのこぼれ球をフェレイロが左足でシュート。幸先よく先制点を挙げる。

 しかし26分、MFファン・カルロスが後方からのタックルで一発退場。ここから数的不利で戦う厳しい状況となる。さらに、40分にはPKを献上。これを敵FWサディクに決められ、同点に追い付かれる。

 このまま1-1で折り返すかと思われた前半アディショナルタイム、今度はラバがボールに関係のないところでファウルを受けてウエスカがPKを獲得。これをラバが自ら決めて、勝ち越しに成功する。

 前線からの守備に奮戦した岡崎は53分に交代。中断を挟んでの3戦連発はならなかった。

 その4分後にマラガが退場者を出して、数的ビハインドもなくなったウエスカは、80分に岡崎とポジションを争うラファ・ミルがヘッドで追加点。3-1で勝利し、7試合ぶりとなるアウェー戦白星を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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