「サッカー選手供給国ランク」はブラジルが1位! 日本はアジア最高位!

2020年06月09日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

5,5865選手の出身国を調査してランク化。

ネイマール(左上)のブラジルが1位、メッシ(右上)のアルゼンチンが2位、ポグバ(左下)のフランスが3位。久保(右下)の日本は4位だった。(C)Getty Images

 スイスを拠点とし、FIFAも出資するサッカー関連調査機関の『CIES Football Observatory』が、「選手供給国ランキング」を発表した。
 
 2019年の世界93か国の132リーグ(1部と2部)でプレーした5,5865選手の出身国を調査。各国のプレーヤー数をランキング化した。
 
 1位は実に2,742人だった王国ブラジルで、2位は同じく南米のアルゼンチンで2,330人。3位がフランス、4位がコロンビア、5位がスペイン、6位がセルビア、7位がイングランド、8位がドイツと続き、9位には1,047人の日本が食い込んだ。J1とJ2でプレーする日本人選手も含まれている関係もあるが、アジアでは唯一のトップ20入りだ。
 
 ランキングの詳細は以下の通り。
 
1位ブラジル:2,742人
2位アルゼンチン:2,330人
3位フランス:1,740人
4位コロンビア:1,536人
5位スペイン:1,349人
6位セルビア:1,337人
7位イングランド:1,228人
8位ドイツ:1,096人
9位日本:1,047人
10位オランダ:1.039人
11位ロシア:1,029人
12位ウルグアイ:1,014人
13位クロアチア:993人
14位アメリカ:972人
15位南アフリカ:949人
16位ウクライナ:946人
17位ルーマニア:926人
18位イタリア:919人
19位チリ:885人
20位ポルトガル:824位
 
 なお、自国リーグ以外の選手に限定したランキングでも、1位は1,535人のブラジル。2位がフランスの948人、3位が913人のアルゼンチン、4位が554人のイングランド、5位が525人のスペインで、日本はトップ20から外れている。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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