日本人初の欧州制覇を経験した小野と…
2002年日韓W杯に日本代表として出場した小野。(C)Getty Images
2002年5月31日、2000年代初のワールドカップが日本と韓国の2か国共同で開催された。フィリップ・トルシエ監督が率いる日本代表は、同大会で初のノックアウトステージ進出を決めた。
そんななか、ベルギーメディア『Voetbalkrant』は、18年前の当時を回顧する特集記事を掲載。「736人もの選手が自国の名誉のために戦い、そのうちの数人は今も現役で活躍している」と、今もなお戦い続けるベテラン選手たちを紹介している。
42歳になった元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)、38歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(ベティス)らとともに、日本から名前が挙がったのはMF小野伸二(FC琉球)と、GK曽ケ端準(鹿島アントラーズ)だ。
そんななか、ベルギーメディア『Voetbalkrant』は、18年前の当時を回顧する特集記事を掲載。「736人もの選手が自国の名誉のために戦い、そのうちの数人は今も現役で活躍している」と、今もなお戦い続けるベテラン選手たちを紹介している。
42歳になった元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)、38歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(ミラン)、元スペイン代表MFホアキン・サンチェス(ベティス)らとともに、日本から名前が挙がったのはMF小野伸二(FC琉球)と、GK曽ケ端準(鹿島アントラーズ)だ。
「2002年に日本代表としてプレーしたふたりの選手は、まだスパイクを脱いでいない。彼らはふたりとも自国で活躍し、オノは日本人として初のヨーロッパリーグ戴冠も経験した。そして驚くべきことに、ソガハタは1998年からずっと(!)カシマに在籍し続けている」
そして、同メディアは長くキャリアを重ねている選手たちを、このように称えている。
「フットボールの世界で、18年というのはまるで永遠のように長い時間だ。プロの最高のレベルでそこまで長く続けることができるプレーヤーは、そう多くない。だが彼らは今も、最前線で戦い続けているのだ」
当時22歳だった小野と曽ケ端も今や40歳。ベテランとしてキャリアを積み重ね続ける彼らが、少しでも長くピッチ上で活躍し続けてくれることを願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部