豪華絢爛な32人による“激戦”に!
BBCのアンケートでチョイスされたのは、C・ロナウド(左上)、アンリ(右上)、デル・ピエロ(左下)、エムバペ(右下)ら新旧スターたちだ。 (C) Getty Images
サッカーの世界では常に新たな才能が登場する。だからこそ、「最高」を決めるのは難しい。
そうしたなかで、英公共放送『BBC』は現地時間6月4日、ファンに向けて「21世紀のヨーロッパ最高ストライカー」というアンケートを実施。同メディアのスポーツジャーナリストが選出した32選手を候補として、トーナメント形式で頂点に立つ選手を選んだ。
条件は、3シーズン以上で20得点以上を記録した選手だ。そのため、例えば元イタリア代表のフィリッポ・インザーギのように、ワールドクラスの優れたストライカーでも候補外という場合がある。
そうしたなかで、英公共放送『BBC』は現地時間6月4日、ファンに向けて「21世紀のヨーロッパ最高ストライカー」というアンケートを実施。同メディアのスポーツジャーナリストが選出した32選手を候補として、トーナメント形式で頂点に立つ選手を選んだ。
条件は、3シーズン以上で20得点以上を記録した選手だ。そのため、例えば元イタリア代表のフィリッポ・インザーギのように、ワールドクラスの優れたストライカーでも候補外という場合がある。
いずれも豪華絢爛な32選手で、1回戦はこのような対戦カードが組まれた。
キリアン・エムバペ対ハリー・ケイン
ガレス・ベイル対アレッサンドロ・デル・ピエロ
ダビド・ビジャ対ロメル・ルカク
クラース・ヤン・フンテラール対ジエゴ・コスタ
アントニオ・ディ・ナターレ対エディン・ゼコ
ティエリ・アンリ対ダビド・トレゼゲ
ズラタン・イブラヒモビッチ対アンドリー・シェフチェンコ
アラン・シアラー対トーマス・ミュラー
ウェイン・ルーニー対マイケル・オーウェン
ヘンリク・ラーション対マリオ・マンジュキッチ
パトリック・クライファート対フランチェスコ・トッティ
クリスチアーノ・ロナウド対ルート・ファン・ニステルローイ
ルカ・トーニ対ロビン・ファン・ペルシ
カリム・ベンゼマ対ディミタール・ベルバトフ
ミロスラフ・クローゼ対ロベルト・レバンドフスキ
ラウール・ゴンサレス対フェルナンド・トーレス
勝ち上がった16名による2回戦は、次のような対戦になった(カッコ内は前ラウンド得票率)
エムバペ(58%)対デル・ピエロ(72%)
ビジャ(90%)対コスタ66%)
ジェコ(63%)対アンリ(97%)
イブラヒモビッチ(76%)対シアラー(77%)
ルーニー(72%)対ラーション(77%)
トッティ(71%)対C・ロナウド(90%)
ファン・ペルシ(90%)対ベンゼマ(66%)
レバンドフスキ(78%)対ラウール(70%)
準々決勝の対戦カードは次のとおりだ。
デル・ピエロ(65%)対ビジャ(83%)
アンリ(97%)対イブラヒモビッチ(51%)
ルーニー(70%)対ロナウド(89%)
ファン・ペルシ(73%)対レバンドフスキ(62%)
準決勝は、デル・ピエロ(56%)対アンリ(77%)、C・ロナウド(89%)対レバンドフスキ(70%)となった。勝ち上がったのは、アンリ(83%)とC・ロナウド(78%)だった。そして、大注目のファイナルでは、C・ロナウドが54%の得票率でアンリを下した。この結果を受け、BBCは「PK戦での勝利みたいなもの」と報じている。
もちろん、ノミネートから投票結果まで、異論は尽きないだろう。そして、あくまで「21世紀の欧州ストライカー」が条件だけに、例えばリオネル・メッシらが対象から外されていることも忘れてはいけない。やはり、「ベスト」を決めるのは難しい。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
キリアン・エムバペ対ハリー・ケイン
ガレス・ベイル対アレッサンドロ・デル・ピエロ
ダビド・ビジャ対ロメル・ルカク
クラース・ヤン・フンテラール対ジエゴ・コスタ
アントニオ・ディ・ナターレ対エディン・ゼコ
ティエリ・アンリ対ダビド・トレゼゲ
ズラタン・イブラヒモビッチ対アンドリー・シェフチェンコ
アラン・シアラー対トーマス・ミュラー
ウェイン・ルーニー対マイケル・オーウェン
ヘンリク・ラーション対マリオ・マンジュキッチ
パトリック・クライファート対フランチェスコ・トッティ
クリスチアーノ・ロナウド対ルート・ファン・ニステルローイ
ルカ・トーニ対ロビン・ファン・ペルシ
カリム・ベンゼマ対ディミタール・ベルバトフ
ミロスラフ・クローゼ対ロベルト・レバンドフスキ
ラウール・ゴンサレス対フェルナンド・トーレス
勝ち上がった16名による2回戦は、次のような対戦になった(カッコ内は前ラウンド得票率)
エムバペ(58%)対デル・ピエロ(72%)
ビジャ(90%)対コスタ66%)
ジェコ(63%)対アンリ(97%)
イブラヒモビッチ(76%)対シアラー(77%)
ルーニー(72%)対ラーション(77%)
トッティ(71%)対C・ロナウド(90%)
ファン・ペルシ(90%)対ベンゼマ(66%)
レバンドフスキ(78%)対ラウール(70%)
準々決勝の対戦カードは次のとおりだ。
デル・ピエロ(65%)対ビジャ(83%)
アンリ(97%)対イブラヒモビッチ(51%)
ルーニー(70%)対ロナウド(89%)
ファン・ペルシ(73%)対レバンドフスキ(62%)
準決勝は、デル・ピエロ(56%)対アンリ(77%)、C・ロナウド(89%)対レバンドフスキ(70%)となった。勝ち上がったのは、アンリ(83%)とC・ロナウド(78%)だった。そして、大注目のファイナルでは、C・ロナウドが54%の得票率でアンリを下した。この結果を受け、BBCは「PK戦での勝利みたいなもの」と報じている。
もちろん、ノミネートから投票結果まで、異論は尽きないだろう。そして、あくまで「21世紀の欧州ストライカー」が条件だけに、例えばリオネル・メッシらが対象から外されていることも忘れてはいけない。やはり、「ベスト」を決めるのは難しい。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部