久保建英のソシエダ行きは白紙か?マドリー保有の“神童”ウーデゴーが注目発言!

2020年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダへのレンタル期間は2年

ウーデゴー(左)がソシエダ残留なら、久保(右)は他のチームにレンタルか?(C)Mutsu FOTOGRAFIA,Getty Images

"神童"の発言が話題となっている。レアル・マドリーからレアル・ソシエダへレンタル中のマルティン・ウーデゴーだ。

 コロナ中断前まで4位と快進撃を続けるチームを牽引するノルウェー代表MFは、2年間の期限付きでバスクの古豪に加入した。だが、今シーズンの活躍により、今夏のマドリー復帰が取り沙汰されている。

 そんななか、ウーデゴー本人が来シーズンの目標を語った。スペイン紙『AS』がコメントを掲載している。
 
「目標はチャンピオンズ・リーグ(CL)に出場することで、世界中のすべての選手がそこでプレーするのを夢みている。来シーズンはそうしたい。それが僕たちの望みだ」

 マドリーに戻ればCL出場はほぼ確実だが、同紙によれば、本人の意向はもう1年残留し、ソシエダで世界最高峰の舞台に出ることだという。現在の4位を維持できれば、その切符を手にすることができる。

「チャンピオンズ・リーグに出場するためにここにいる。マドリーやバルサがいるリーグで何かを成し遂げるのは難しいが、3、4位に入ってチャンピオンズ・リーグに出場することはできる」

 この21歳の俊英がソシエダ残留となれば、同じくレアル・マドリーが保有し、マジョルカにレンタルされている久保建英の去就にも影響があるかもしれない。ウーデゴーがマドリーに戻った場合の後釜として、ソシエダが獲得する可能性が浮上しているからだ。

 そのほか、ベティスやセビージャ、さらにはパリ・サンジェルマンやミランも興味を持っていると囁かれている"日本の至宝"。その動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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