「まるで火事」「スタジアムは無事?」トルコ1部クラブの創立イベントが“過激すぎる”と話題!

2020年06月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

サポーターが客席から…

この普段は美しいスタジアムが、一瞬にして赤く染まった。(C)Getty Images

  6月1日にクラブ創立57周年を迎えたトルコ1部のブルサスポル。それを祝したサポーターの動画が話題になっている。

 新型コロナウイルスの影響で中断していたリーグ戦は、6月12日の再開が決定。選手たちは集団トレーニングを開始しており、スタジアムでのサポーターの見学も、ソーシャルディスタンスを守りながらという条件で許可されている。

 そんななか、サポーターが1日に57周年を祝うイベントを企画。現地紙『hurriyet』によれば、選手たちがスタジアムで練習をしているなか、客席に数百本のトーチを準備し、一斉に着火させたという。

 その光景は、まさに"火事"そのもの。火薬の着火する音がスタジアムに響き渡り、みるみううちに客席は真っ赤に染まった。そんななかでサポーターのエールが木霊し、選手たちは呆気にとられたという。

 この過激な祝福にも、クラブは寛大だった。ブルサスポルのメスタン会長は「どんな状況下でもサポートしてくれる偉大なるファンに感謝したい。ブルスサポル万歳!」とコメントを発表した。

 この様子はクラブの公式アカウントやニュースサイトで公開され、これまでに185万超のビューを記録。世界のフットボールファンからは「さすがトルコ。彼らはいつでもクレイジーだ」、「これほど心強いファンもいないな」、「まるで火事」、「スタジアムは無事?」、「これは60周年が今から楽しみだな」などの声が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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