「僕の仕事は…」ウエスカ岡崎慎司が掲げた今季の目標とは? 待機生活や“古巣”についても語る !

2020年05月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕にとっては特別」

クラブのインタビューで現状を語った岡崎。(C)Rafa HUERTA

 スペイン2部のウエスカでプレーする岡崎慎司が5月27日、クラブの公式インタビューに登場した。英語で答えた内容が、ホームページに紹介されている。

 コロナ禍による中断前まで、リーグ戦26試合で出場して、チームトップの8ゴールを挙げているストライカーはまず、「またプレシーズンのようなタフなセッションでした。メンタル的には少し違いますが。一緒にトレーニングができて嬉しい」と練習再開を喜んだ。

 スペインは約23万7000人以上がコロナに感染し、死者も2万7000人を超えるという深刻な状況が続いた。自宅待機中の生活については、「妻や子供たちと過ごす時間があったので、話したり、一緒に料理をしたり、いろいろなことができた。精神的には難しかったですが、良い経験になりました」と語っている。
 
 34歳となったベテランストライカーは昨夏、一度は同じラ・リーガ2部のマラガと契約を結んだ。だが、財政状況の問題で選手登録が叶わず、約1か月で契約を解除。9月に入ってからウエスカに入団が決定した。リーグ戦が再開した場合、その"古巣"とのアウェーゲームが最初の試合になる可能性がある。

「僕にとっては特別ですね。毎日トレーニングをしていたので、(マラガの本拠地)ラ・ロサレーダでプレーしたい」

 そして、ゴール数について問われると、「目標は10ゴール以上。いま8ゴールで、あと5ゴールは取りたい。でも、それは重要ではない」と答え、こう続けている。

「僕たちは勝つ必要があり、僕の仕事はゴールを決めること。もっとやらないといけない。1部昇格へのモチベ―ションは非常に高い。チームメイトやファンの雰囲気もとても好きなんだ。ラ・リーガ昇格のために、これを続けていけないといけない」

 中断前の4試合では4ゴールと絶好調だった岡崎。6月中旬と見られているリーガ再開時には、またネットを揺らす姿を見せてくれることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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