【徳島】鳥取で引退の倉貫一毅氏が徳島のスタッフ入り

2015年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本代表へと成長する柿谷にも大きな影響を与えた人格者が4年ぶりに古巣へ。

J1で10試合・3得点、J2で435試合・23得点の実績を持つ倉貫氏。徳島で指導者としての一歩を踏み出すことになる。(C) SOCCER DIGEST

 J2の徳島は2月2日、2014年シーズンをもって鳥取で現役を引退した倉貫一毅氏が、徳島のホームタウン推進部普及コーチに就任することを発表した。
 
 倉貫氏は08年6月から11年まで3年半にわたり徳島でプレー。09、11年には主将を務め、高い技術と戦術眼はもとより、そのサッカーに対する真摯な姿勢が当時在籍していた柿谷曜一朗(バーゼル)にも大きな影響を与えたと言われる。
 
 徳島を退団後は、京都、鳥取でプレー、今季4年ぶりに古巣へ戻ることとなった。

 倉貫氏はクラブを通じて、「選手として3年半お世話なった徳島ヴォルティスで、指導者としてのキャリアをスタートできることになり、本当に嬉しく思っています。これからサッカーをやってみたい、サッカーが上手くなりたい、プロのサッカー選手になりたいという夢を持った子どもたちのサポートが、少しでもできればいいなと思っています」などとコメントしている。
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