大迫勇也がブンデス150試合出場を先発で飾るも無念の早期交代。ブレーメンはボルシアMGとスコアレスドロー

2020年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップ下でプレーするも…

中断明け3試合目にしてスタメン出場を果たした大迫。(C)Getty Images

 現地時間5月26日に開催されたブンデスリーガ第28節で、大迫勇也が所属する17位のブレーメンが5位のボルシアMGをホームに迎えた。

 この一戦で大迫は、リーグ戦4試合ぶり、コロナ中断からの再開後は3試合目にして初のスタメン入り。記念すべきブンデスリーガ150試合出場を飾った。

 その日本代表FWがトップ下に入ったブレーメンは、しかしなかなか攻撃の形が作れず、ボルシアMGに主導権を握られる。38分には、序盤から積極的にゴールを狙っていた敵MFノイアウフにするすると持ち上がられ、強烈なシュートを浴びるも、これはGKパブレンカの好セーブで防いだ。

 0-0で折り返し、ブレーメンにようやくチャンスが巡ってきたのは50分だった。MFラシツァが直接FKを狙うも、惜しくも敵GKゾマーがセーブ。こぼれ球にフリードルが詰めるも決めきれない。ここからホームチームが盛り返し、攻勢を強める。

 だが大迫は62分、ビッテンコートと交代し、両チーム通じて最初にベンチに退いた。守備では果敢なチェックなどで貢献したが、シュートは0本。悔しい途中交代となった。

 89分に交代出場のFWゼルケがGKと1対1になるなど、終盤は敵を押し込んだブレーメンだったが、最後までネットを揺らせず、スコアレスドローで終了。連勝はならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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