「明るい兆しが…」村井チェアマンが緊急事態宣言解除にコメント。ファンに感謝とさらなる感染予防を呼びかけ

2020年05月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

Jリーグは29日の臨時実行委員会で今後の詳細を発表予定

ファンに感謝を伝える村井チェアマン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 政府は5月25日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の全面解除を発表した。その一方で、依然として外出の自粛やイベントの開催制限、それに伴う休業要請などが行なわれている。政府の発表した「基本的対処方針」案では今後、おおむね3週間ごとに地域の感染状況などを評価して、各都道府県が段階的に緩和していくものとしている。

 これを受けて、Jリーグの村井満チェアマンは公式ホームページで以下のようなコメントを発表した。

「本日、緊急事態宣言が全面解除されました。全国のファン・サポーターの皆さまには、ご自身や周囲の方への感染予防のため「STAY HOME」にご協力いただいていることに改めて感謝申し上げます。活動を休止していたクラブも、安全を考慮しながら徐々に練習を再開しはじめています。

 明るい兆しが見えてきたことを嬉しく思う一方、決して気を緩めることなく、国民の皆さまの健康を第一にした安全な再開に向けて、より一層努めていく所存です。ぜひ皆さまも、「SAVE HOME」大切なご家族やホームタウンを守るため、引き続き充分な感染予防を心掛けていただければ幸いです」
 
 いよいよ動き出したJリーグは、29日に臨時の実行委員会を開催しリーグ再開に向けた詳細な議論を行なう予定だ。4週間程度の準備期間を取ることも明言しているため、早ければ6月末のリーグ再開という可能性も出てきた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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