現地時間５月23日、リバプールは公式インスタグラムで、屋外トレーニングに参加した選手たちの様子を公開。１月に加入した南野拓実の姿も見られた。

　新型コロナウイルスの影響でプレミアリーグが中断するなか、各クラブは一定の条件下での集団トレーニングを再開。リバプールも20日から、フィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノらが続々とトレーニング場にカムバックしていた。

　南野は22日から参加したようだ。グリーンのトレーニング着に身を包み、フィールドで笑顔を見せている姿や、飛沫を防ぐために口元をバンダナで覆ってサムズアップする姿などを披露している。髪も少し伸びたようだ。
 

　これに対し、サポーターは「タキ、お帰り！」、「ニンジャみたい」、「元気そうでうれしいよ」、「僕たちの最高のサムライだ」など、職場復帰した南野の姿に喜びの声を上げている。

　さらに、クラブはリバプールの公式アパレルグッズに身を包んだ南野の写真を３枚公開。男性用のTシャツ、パーカー、Tシャツを着用し、モデル風にキメたカットに、「彼は世界一ハンサム」、「最高にホット！」、「サムライ風のキットを作って」など、1000件以上のコメントが殺到する反響を呼んでいる。

　６月中旬を目標に再開に向けた動きを進めているプレミアリーグだが、未だトレーニングでも接触プレーは許されていない状況だ。27日に行なわれる総会では、より具体的な再開への段取りを話し合う予定だという。

　リーグ優勝を目前にしているリバプールの面々は、どんな思いでトレーニングに励んでいるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部