アウェーのブレーメンが1点を守り切り、残留に望みをつなぐ白星! 大迫勇也は先発を外れ…

2020年05月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブレーメンは1月以来の白星

後半途中からの出場となった大迫。 (C)Getty Images

 現地時間5月23日、ブンデスリーガ第27節が行なわれ、ブレーメンはアウェーでフライブルクと対戦した。

 直近7試合で6敗1分け、降格圏の17位に沈んでいるブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也は前節に引き続きベンチスタートとなった。

 19分にビッテンコートのゴールで先制したアウェーチームは、その後も試合の主導権を握る。前半をリードして折り返すと、後半もフライブルクの攻めにきっちり対応し、得点を許さない。

 63分、CFで先発したサージェントと交代で大迫が投入される。74分には起点となってゴール前でチャンスを演出。だが、得点を奪うまでには至らなかった。

 ブレーメンは88分に2枚目のイエローカードを受けたDFバルグフレーデが退場処分に。直後のFKで1点を返され、1-1と追いつかれたかと思われたが、これはVARによってノーゴールとなる。

 6分に及んだアディショナルタイムでは、大迫も身体を張った守備をみせ、攻勢のフライブルクをどうにか跳ね返し、1-0で試合終了のホイッスルを迎えた。

 これでブレーメンは1月18日のデュッセルドフル戦以来、今年2勝目、そして8試合ぶりの白星をあげ、16位デュッセルドルフに2ポイント差に迫る勝点21に伸ばした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事