「非常にエレガント」「優れた戦術眼がある」海外スカウトが伊専門サイトで“2人の若きサムライ”を紹介!

2020年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

海外スカウトも垂涎のヤングスター

すでに欧州から注目されている西川(左)に続き、藤田(右)もイタリアで話題の存在となっているようだ。 (C)J.LEAGUE PHOTOS、写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本のヤングスターは、海外のスカウトも垂涎の存在となっているようだ。

 現地時間5月11日、アジア・サッカー界に精通しているというイタリア人代理人のオベルト・ペトリッカ氏は、フィオレンティーナの専門サイト『Viola News』のインタビューで、日本で急成長を遂げているティーンエージャーたちに期待を寄せた。

 日本や中国などで仲介役として活躍しているというペトリッカ氏は、同サイトの興味深い世界の若手を紹介する企画『ヴィオラスカウト』の取材で、「この新型コロナウイルスの影響による緊急事態でリーグが再開せず、東洋のサッカーの成長は小さくないダメージを受けた。しかし、すでに昨シーズンから頭角を現わし、今年はその実力を確かなものにするはずだった若手選手たちがいる」とし、セレッソ大阪の西川潤の名前を挙げた。

「日本では、ユーティリティー性に優れた興味深い世代が台頭している。その代表格は、間違いなくジュン・ニシカワだ。彼は飛び級でU-20ワールドカップにも出場し、セレッソ大阪でもプレーする2002年生まれのFWで、素晴らしいクオリティーを持っている。

 トップ下だけでなく、両ウイングもこなし、恵まれたフィジカルを持ち、非常にエレガントなプレーをする。彼はバルセロナへの移籍話もあったが、現在の複雑な状況下で立ち消えになってしまった」

 昨年10月のU-17ワールドカップで4試合に出場し、2ゴール・2アシストを記録して声価を高めた西川。過去にバルサ行きが囁かれたほか、ドイツ・ブンデスリーガの強豪RBライプツィヒを含む『レッドブルグループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニック氏が興味を示したことでも話題となった。
 

 そして、ペトリッカ氏が「この日本人も期待できる」と紹介しているのが、藤田譲瑠チマだ。

 数多くの名手を輩出してきた東京ヴェルディのアカデミー育ちの有望株について、こう語っている。

「活躍が非常に期待できるもう一人の日本人選手は、ジョエル・チマ・フジタだ。彼もニシカワと同じ2002年生まれで、年代別日本代表で主役を演じてきた。筋肉質のMFは、優れた戦術眼も持つ。本職は守備的MFで、ボール奪取やビルドアップに非常に長けている」

 海外の腕利きスカウトからも注目される日本の若武者は、ヨーロッパの大舞台へ羽ばたくのか――。今後の成長に注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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