「バルセロナが優勝」「降格はなし」ウエルバ所属の田中陽子がコロナ禍でのスペイン女子リーグ打ち切りを報告

2020年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

今年1月には移籍後初ゴールを記録

2012年のU-20女子ワールドカップでシルバーシューズ賞を獲得する大活躍を見せた田中。(C)SOCCER DIGEST

 スペインの女子リーグ1部のウエルバに所属する田中陽子が5月11日に自身のツイッターを更新し、シーズンの終了を報告した。

「私が所属しているスペイン女子リーグは現時点での終了が決定しました」と投稿。さらに2016年からスペインに渡り、今季コルドバに所属するDFの千葉望愛の「スペイン女子サッカーリーグはこれ以上やらないと判断。1部は現時点での順位でバルセロナが優勝トロフィー降格はなし。2部からは現時点で1位のチームが昇格(北から1チーム南から1チーム)」とのツイートを引用して紹介。田中が所属するウエルバは14位でシーズンを終えることとなった。

 この投稿をチェックしたフォロワーからは以下のようなコメントが寄せられた。

「お疲れ様でした」
「リーガ・エスパニョーラはあるのに女子リーグはなくなったんか」
「まずは 新天地でのシーズン お疲れ様でした」
「波乱万丈の1シーズンでしたね」
「来シーズンに備えて」
「来シーズンどうなるかわからないけど、コンディションを整えてね」
 
 なでしこジャパンにも招集経験がある26歳のMFは、2019年夏に4年半在籍したノジマステラ神奈川相模原を退団。ウエルバと契約し、スペインへ渡っていた。初の海外挑戦となったシーズンは13試合に出場し、1得点をマーク。今年1月4日に3-1と勝利を収めた第15節・テネリフェ戦で待望の初ゴールを決め、チームにも溶け込み始めたところだった。

 やや消化不良に終わってしまったものの、新天地でも確かな成績を残してきた。新しいシーズンの活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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