「マジすごい!」「オシャレ」李忠成が広島時代に決めた“スピンシュート”が凄すぎる! 10年前の動画付きで自ら解説

2020年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

2010年ナビスコ決勝の同点弾!

李が公開した10年前のテクニカルなゴール動画が話題に。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 京都サンガFW李忠成が5月11日に公式インスタグラムを更新。2010年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)決勝で自身が決めたテクニカルな得点を動画で紹介し、「凄すぎる」と話題を呼んでいる。

 李が投稿した動画は広島時代、2010年11月3日のナビスコカップ決勝・磐田戦で決めた自身の得点シーンだ。先制されて迎えた43分に、右サイドのMFミキッチが縦に強引に突破してゴール前にクロスを供給。これに反応した李が左足で合わせて流し込み、ネットを揺らした。

 広島にとって初のリーグカップタイトルの懸かる一戦だっただけに、この同点ゴールの瞬間、会場の国立競技場は割れんばかりの大歓声に包まれた。なおこの試合は、2-2で突入した延長戦で3失点を喫し、最終的に磐田に3-5で敗れている。

 李は、タイトルの懸かる10年前の貴重な同点ゴールを取り上げ、「outside(アウトサイド)スピンシュート」と題し解説している。
 
「キーパーから1番遠いを頂点(スピンが最大限にかかる)にしてカーブしながらゴールに入る感じ。皆んなもやってみてね」
 
 素人目にはなかなか分からない技術が存分に詰まったゴール動画に、ファンからも多くの絶賛のコメントが寄せられている。
 
「ミカのクロスから忠成選手のオシャレシュート!!」
「李選手凄すぎです!」
「1秒も無い判断時間からこの判断が出来るのは、本物のプロしかできない技だと思います!」
「スピンシュート。いや、マジすごい」
「この試合、勝ったと思ったんだけどな…」
「チュン君、洋次郎君、寿人さん…あの頃は激アツでした」
 
 李は今季、横浜から京都へ完全移籍し、14年ぶりのJ2の舞台に挑んでいる。日本代表として、2011年のアジアカップでも記憶に残る決勝弾を挙げたストライカーは、その得点力を活かし、京都をJ1昇格へと導けるか注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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