長友佑都が元同僚の中から“天才パサー”トップ3・海外編を選出!悩んだ末に1位に選んだ名手は…

2020年04月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「悪童と呼ばれているけど…」

イスタンブールで待機生活を送っている長友が最新「YouTube動画」を公開した。(C)Getty Images

 今月16日に「YouTubeチャンネル」を開設したガラタサライの長友佑都が、先日の「"天才パサー"トップ5・日本代表編」に続いて、「"天才パサー"トップ3・海外編」を公開した。

 これまで、イタリアのチェゼーナとインテル、トルコのガラタサライと約10年に渡って海外でプレーしてきた日本代表DFが、一緒にプレーしたことがある同僚の中から、「この選手やばかった」という天才的パサー3人をチョイスした。

 3位は、アルゼンチン代表MFのエバル・バネガ(現セビージャ)。インテルで1シーズンだけチームメイトだった司令塔について、「まずボールを取られない。練習でも取れなかった。後ろに目が付いているみたい」とそのキープ力を称賛。パスに関しても、「めちゃくちゃセンスがあって、味方が受けやすいパスを足下なり、裏なりに出しくれる」と称えた。

 「1位と2位は悩む。同じレベル」と迷った挙句、2位としたのが、元イタリア代表FWのアントニオ・カッサーノだ。
 
"問題児"のイメージが強いが、インテル時代に長友と親しかったことで知られるテクニシャンを「プロフェッショナルではない」「ジムにいるところは見たことがない」といじりつつも、「天才にも程がある。ありえない」とベタ褒め。「左サイドで僕の前にいることが多かったんですけど、キープ力が凄くて時間を作ってくれるし、『見てたの?』というタイミングでパスを出してくれる。本当にやりやすかった」と当時の連係を懐かしんだ。

「悪童と呼ばれてるけど、純粋でいい奴だし、親友ですね。もう一回サッカーをしたいなと心から思える選手」とその内面も明かしている。

 そして、1位に輝いたのが元オランダ代表MFのヴェスレイ・スナイデルだ。インテル時代に「いつも一緒にいて、いたずらばかりされた」という盟友について、「オムライスの卵のようなふわっとした優しいパスをくれる」と日本代表編の遠藤保仁(ガンバ大阪)と同じ例えで絶賛。「常にゴールに繋がるボールをくれる」とそのプレービジョンも称えた。また、パスセンスだけでなくシュート力も、「バズーカのよう」と褒めちぎっている。

 いずれもインテル時代のチームメイトを挙げたベテランSB。この名手たちとともにプレーしていたという事実だけでも、その充実したキャリアが窺い知れるというものだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】知られざるエピソードも満載!長友佑都が元チームメイトの"天才パサー"3傑について語り尽くす!
 

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