「我々は外せなかった…」「あの笑顔を見よ」英メディアが岡崎慎司を“レスター史上最も偉大なFW”のTOP10に選出!

2020年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

栄えある1位となったのは?

“相棒”ヴァーディー(右)とともにレスターの伝説となった岡崎(左)。残したインパクトは絶大だった。 (C) Getty Images

 レスターで特大のインパクトを残したサムライ戦士は、現地メディアでも忘れられない存在となっているようだ、

 現地時間4月23日に英メディア『90min』は、レスター・シティの「偉大なる歴代ストライカーTOP25」という企画記事を掲載。そのなかで日本代表FWの岡崎慎司を選出している。

 岡崎がレスターに加わったのは、15年6月だ。ブンデスリーガのマインツから移籍金990万ポンド(約13億8600万円)で加入すると、2トップを組んだジェイミー・ヴァーディーをはじめ、エヌゴロ・カンテ、リャド・マハレズらとともに破竹の勢いで勝ち進んだフォクシーズ(レスターの愛称)の主力として活躍。15-16シーズンに達成した"奇跡の優勝メンバー"の一人としてクラブ史に名を刻んだ。
 

 そんな日本代表FWを、元イングランド代表FWのトニー・コッティ(24位)やエミール・ヘスキー(14位)よりも高い10位にピックアップした『90min』は、その理由をこう綴っている。

「オカザキは時に攻撃的MFと分類されることがあるが、我々は彼をこのリストから外すことはできなかった。あの笑顔を見てみよ! 日本のレジェンドは常にエネルギッシュなパフォーマンスで崇拝され、時に目を見張るゴールも決めてきた」

 15-16シーズンのニューカッスル戦(第30節)で決めたオーバーヘッド弾のようなアクロバティックなゴラッソや、誰からも愛されたとびきりの笑顔が、名手たちよりも上位に選ばれた理由になったようだ。

 ちなみに栄えある1位には、1923年から12年間にわたって在籍して273ゴールを決めたアーサー・チャンドラーが選ばれ、現在のエースであるヴァーディーは2位となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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