「この4日間は完全にFIFA20の反省を…」岡崎慎司、eスポーツ初参戦を総括! 大会3位に終わるもファンからは感謝の声

2020年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

敗戦から数時間後にはインスタグラムでトレーニング動画を投稿

eスポーツ国際大会に初参加した岡崎がJFA公式HPや自身のSNSで大会を総括した。(C) Mutsu Kawamori/Mutsu FOTOGRAFIA

 4か国が参加して行われたeスポーツの国際親善大会「StayAndPlay eFriendlies」が4月24日、最終戦が行なわれ、1勝1敗の2位で迎えた日本代表は首位のシンガポール代表と対戦。サッカーe日本代表のナスリとともに出場したウエスカの岡崎慎司は0-4で敗れ、日本代表は2戦合計スコア0-4で敗戦し、3位に終わった。

 シンガポール戦は、第1試合に登場したナスリが0-0で引き分け、勝負の行方は岡崎が戦う第2試合に持ち込まれた。マンチェスター・ユナイテッドを操る相手に対して、序盤はウエスカを操る岡崎も冷静な対応を見せていたが、7分に先制されると35分にも追加点を許し、0-2で後半へ。健闘を見せた岡崎だったが、結局後半も2点を決められ0-4で敗れた。

 試合後、インタビューに応えた岡崎は、「全部がうまくて、ただただ怖かったです。隙がなく、僕が隙をみせた時にはゴールを決められてしまいました」と本音を吐露。完敗を認めるしかなかった。

 また試合から数時間後、岡崎はSNSを通じて大会を振り返った。ツイッターでは、「これが現実か なんでもそうやけど、やった分が結局結果に出るんよな。悔しいけど、完敗でした。普段趣味でゲームしてるのとは違い、緊張感ある中で、怖さとか厳しさを知れて貴重な体験でした 少しでも皆さんが楽しんでくれてたら幸いです 次回はあるのか?笑」と綴っている。

 さらに31日目を迎えたインスタグラムでのトレーニング動画を添付した投稿では、「E-sportの試合に今回参加できて貴重な体験でした。この4日間の僕の頭は完全にFIFA20の反省をずっと繰り返してました。本当に疲れますよ。相手がこうきたら、どうしよう。こっちがこう攻めたら相手はどうする?とか。笑」と綴り、ゲームに没頭した4日間であったことを告白。さらに、「結果も内容も知っての通り完敗でしたが、今サッカーができない中、刺激のある4日間でした。負けたままで終われないし、またこっそり少しずつ練習しときます」と、リベンジの機会を望んでいるようだ。

 こうした岡崎の投稿には「岡崎さんお疲れさまでした!悔しいのと闘う岡崎さんを応援できて楽しかったのが半分ずつ」「ゲームとはいえ試合観戦で盛り上がる時間をもらえたこと、本当に感謝です」「お疲れ様でした!eSportsへの貢献ありがとうございます!」などと、フォロワーから労いと感謝の声が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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