「今日の岡崎は4.5ですね」岡崎慎司、eスポーツ国際大会2戦目は“ハーランド”に3発ぶち込まれ完敗…

2020年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「精神的に疲れる。心臓が痛い」と感想を漏らす

eスポーツ国際大会の「StayAndPlay eFriendlies」に出場している岡崎。通算1勝1敗となった。(C) Mutsu Kawamori/Mutsu FOTOGRAFIA

 リモート形式で行なわれるeスポーツの国際親善試合「StayAndPlay eFriendlies」の第2戦が4月22日に行なわれ、日本代表はチャイニーズ・タイペイと対戦。2戦合計2-4で敗れ、通算成績は1勝1敗となった。

 EA社の「FIFA20」オンラインモードで行なわれる同大会には、ウエスカに所属する元日本代表のFW岡崎慎司とサッカーe日本代表のナスリがタッグを組み、日本代表チームとして参戦。21日に行なわれた第1戦ではマレーシア代表に第1戦でナスリが2-0、第2戦で岡崎が4-3で勝利し、2戦合計6-3で白星を飾っていた。

 迎えた第2戦のチャイニーズ・タイペイ戦。サッカーe代表選手同士の第1戦ではナスリが2-1と勝利。現役選手同士の対戦となる第2戦で、岡崎はU-18チャイニーズ・タイペイ代表のベンソン・リンと対戦した。

 岡崎は第1戦と同様、自身の所属チームであるウエスカを使用。対するベンソン・リンはドルトムントを使用した。試合は前半、ドルトムントの怪物FWハーランドに先制点を叩き込まれる展開に。ウエスカの"岡崎"はなかなか攻撃面で打開の糸口を探れないものの、守備に奔走して相手に追加点を許さない。

 しかし、1点ビハインドで迎えた後半は相手の巧さがより際立ち、カウンターなどからハーランドに2点を追加され万事休す。岡崎は0-3で敗れ、2戦合計でも2-4となり、チャイニーズ・タイペイに敗れた。通算成績は1勝1敗となっている。

 試合後、インタビューを受けた岡崎は「試合で負けた時と同じくらい悔しい。崩しの最後のアイデアが足りないというのがもろに出てしまった。相手もいつもやっている人より強かった」と感想を述べた。1戦目では岡崎が操作する岡崎で2ゴールを挙げたが、「岡崎で岡崎のゴールを見せることができなかったので悔しい」と肩を落とした。

 さらに「精神的に疲れる。心臓が痛くなる」と漏らしていた岡崎は、自身のパフォーマンスを問われると、自己採点し「今日の岡崎は5から4.5くらいの採点だったかなと。守備には貢献していたので、評価してくれる監督なら6くらいかな。ゴールを奪えなかったので、4.5ということにしておきます(笑)」と語っていた。

 第3戦のシンガポール戦は24日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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